長崎大学 情報データ科学部

入学希望の皆様

学生による講義紹介Lecture Introduction

科目名
実社会課題解決プロジェクトB(PBL B)
講義分類
2年生 両コース必修
3年生 選択科目
履修学年
2年生
3年生(選択)
講義の目的
 課題発見から、解決策の提案、発表を行います。  
講義の内容
 グループワークが主な授業です。1班5~7人で構成されています。各班それぞれ、異なる企業様と一緒に取り組みます。授業の進め方としては、課題を発見・設定し、それに対する解決策などをまとめて、最後に発表するというのが大まかな流れです。それぞれ詳しく説明していきます。
 まず、取り扱う課題についてです。班ごとに取り扱う課題は異なります。特に、どのような企業様と取り組むかが、扱う課題に大きく影響してくると思います。
また、課題の設定方法にも、大きく2つのパターンがあります。1つ目は、企業様から指定された課題に取り組む場合です。2つ目は、企業様からデータなどを頂いて、自分たちで課題の発見・設定を行う場合です。どちらのパターンになるかは、自分の属する班が決まってからになると思います。
 次に、解決策などの模索・提案についてです。課題を決定したら、その解決策をチーム全員で模索・提案していきます。解決策の模索には、背景となる情報や、根拠が必要になります。そのため、使えそうな論文や情報をネットで調べたり、データを分析したりします。データは、企業様から頂いたりすることも可能です。班によってはフィールドワークを行ったり、webサイトを作成したり、アプリを開発したりしていました。
 最後に発表についてです。これまでの活動をまとめて、パワーポイントを使用してスライドを作成します。グラフや、写真、図などを用いて、分かりやすいように作成していきます。発表の際は、他の班の発表も聞いて、知らなかったことを知れたり、質疑応答の時間もあるので、質問もできたりします。
講義を受けてみての感想
 1年次の実社会課題解決プロジェクトAに比べて、とても楽しかったです。理由としては、専門性があがったのが挙げられます。アプリ開発や、webサイトの作成など、去年見られなかった活動成果があり、とても興味深かったです。
教科書・教材・参考書
なし

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