教員詳細
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宮本 道子 Michiko MIYAMOTO
- メールmmiyamotonagasaki-u.ac.jp- 役職・取得学位 総合生産科学域 教授
情報データ科学部 教授
博士(経営学)- 専門分野 ITガバナンス、信用リスク、マーケティング・サイエンス- 外部リンク researchmap
就職実績 ― 民間機関、他大学等(略歴)
S58.5 | ニューヨーク州立大学デザイン学部 卒業 |
S62.6 | UCLA大学大学院経営管理学研究科ファイナンス専攻 修了(MBA) |
H1.11 | ゴールドマン・サックス株式会社 株式部 ヴァイス・プレジデント |
H14.7 | 筑波大学大学院経営政策科学研究科経営学専攻 修了(博士) |
H17.1 | 格付投資情報センター金融工学研究所 主任研究員 |
H19.4 | 統計数理研究所 特任研究員 |
H20.9 | 秋田県立大学システム科学技術学部経営システム工学科 教授 |
研究活動
事業とITの整合性について
日本企業の組織構造の独自性(人事部の他部門に対する影響の強さ等)を踏まえた事業戦略とIT戦略の整合性と、それに対するITガバナンスの影響について、従来のITガバナンスモデルと本研究から得られた知見に基づいた新しいITガバナンスモデルを提案し、日本全国の企業から行ったアンケート調査のデータを使って実証研究を行う。
マーケティング・サイエンス分野
消費者の購買要因に関するデータ分析を行い、学術研究および企業の市場分析力の向上に寄与する。具体的には、テレビ番組視聴、Webサイト閲覧、雑誌・新聞講読などの基礎的なメディアとの接触データと、商品の認知率、店頭接触率、購買率、複数購買率(リピート購買率)や、購入意向のデータを用いて、消費者が購買に至った経緯をデータサイエンスの視点から分析する。
これまでの研究例
- 新しいTVCMが生活者に与える影響(ハーゲンダッツ)
- タイムシフト視聴による広告効果への影響(氷結)
- TV広告・SNS・店舗マーケティングによるスマホ決済利用とその展望(PayPay)
- 血圧系健康食品市場(胡麻麦茶、ヘルシア、ディアナチュラ)
- 家族構成別の消費者行動について
- フラッシュマーケティングにおける消費者行動(グルーポン)
- 美容院チェーンにおける顧客ロイヤリティについて
- 協調フィルタリングを使った高齢者市場に対する食料品推薦モデルの提案
教育活動
担当授業
情報データ科学部:初年次セミナー、実社会課題解決プロジェクトA~D、技術英語Ⅲ、経営管理、産業経済学、卒業研究