長崎大学 情報データ科学部

入学希望の皆様

学生による講義紹介Lecture Introduction

科目名
実社会課題解決プロジェクトA
講義分類
両コース必修
履修学年
1年生
通年
講義の目的
 課題発見から、解決策の提案、発表を行います。
講義の内容
 グループワークが主な授業で、1班5・6人のチームで進めていきます。課題を見つけ、解決策を考え、それをまとめて発表というのが大まかな流れとなっています。
 取り扱う課題についてですが、これは前期と後期で異なります。前期では、自分たちで長崎に関する課題を見つけます。例えば、「長崎の坂の多さ」や「駐車場代が高いこと」などが私の属するチームでは挙げられました。後期では、参画企業・自治体等が既に取り組んでいる課題を提案していただき、取り組みます。
 課題を決定したら、その解決策をチーム全員で模索していきます。解決策の模索には、背景となる情報や、根拠が必要になります。そのため、使えそうな論文や情報をインターネットで調べたり、データを分析したりします。そして、それらを踏まえてチームで話し合いを重ねていきます。
 最終的に、「課題背景」「問題提起」「解決策の提案・内容」という内容でを発表します。発表に使う資料はパワーポイントで作成し、グラフや表、写真などを使って分かりやすいスライドを作るようにします。発表の際は、他の班の発表も聞いて、知らなかったことを知れたり、質疑応答したりします。
講義を受けてみての感想
 チームで課題の発見から解決策を提案するというのは初めて行うことでしたので、楽しかったと同時に難しかったです。ですが、情報収集能力や、チームでの活動の仕方、見やすいスライドの作り方など、色々なことが身に付きました。また、参画企業様と一緒に取り組むことで、学生では扱えないようなデータを使い分析したりしたので、とても良い経験ができたと思います。
教科書・教材・参考書
なし

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