小林透 教授、戸川大樹さんと環境科学部 服部充 准教授とのミルワーム大量養殖技術の共同研究が、情報ネットワーク研究会で優秀発表賞を受賞しました
2024年7月30日(火)札幌モエレ沼公園にて行われた電子情報通信学会情報ネットワーク研究会において、本学部の小林透 教授、戸川大樹さん及び環境科学部の服部充 准教授を筆者とする研究発表「水産養殖向け代替飼料自動生産システム:Worm Podの研究」が優秀発表賞を受賞しました。この賞は研究会において発表があった一般公演の中から特に優秀であり、今後の活躍が期待される発表者/共著者に対して贈呈されるものです。
現在、水産養殖飼料の原料が高騰しており、水産養殖業に大きな影響を与えています。従来の原料(魚粉)の代替飼料として優秀なミルワーム(昆虫)を、自律分散型育成装置Worm Podにて安定供給する研究発表において、ミルワームをAIにて管理し、環境制御や成長観測を省力化し小型分散化することで、仮想の巨大工場をつくるという未来構想を高く評価されたことは、たいへん喜ばしいことです。
現在、水産養殖飼料の原料が高騰しており、水産養殖業に大きな影響を与えています。従来の原料(魚粉)の代替飼料として優秀なミルワーム(昆虫)を、自律分散型育成装置Worm Podにて安定供給する研究発表において、ミルワームをAIにて管理し、環境制御や成長観測を省力化し小型分散化することで、仮想の巨大工場をつくるという未来構想を高く評価されたことは、たいへん喜ばしいことです。
■左から環境科学部 服部充 准教授、戸川大樹さん、小林透 教授


■自律分散型育成装置Worm Pod


■詳細はこちら
情報ネットワーク研究会のHP:https://www.ieice.org/cs/in/jpn/index.html
小林透研究室のHP:https://www.cis.nagasaki-u.ac.jp/~toru/src/
情報ネットワーク研究会のHP:https://www.ieice.org/cs/in/jpn/index.html
小林透研究室のHP:https://www.cis.nagasaki-u.ac.jp/~toru/src/