学生・教員の学会賞受賞について(小林 透 研究室)
情報データ科学部教授 小林 透 研究室所属の室之園崇君、熊本紘一君、小川翔也君(工学部情報工学コース4年生)は、2020年11月に開催された、電子情報通信学会サービスコンピューティング研究会(SC)と知能ソフトウェア工学研究会(KBSE)主催の研究発表会のポスターセッション発表で、熊本紘⼀君、室之園崇君が「最優秀賞:ベスト・インタラクション賞」、小川翔也君が「優秀賞:グッド・インタラクション賞」に表彰され、小林研究室の学生が1位と2位を独占する快挙を達成しました。
これらの賞はZoomによる発表に加えDiscord を活用したインタラクティブなポスターセッションにおいて、最優秀(ベスト・インタラクション)、及び優秀(グッド・インタラクション)な発表に対して表彰されるものです。今回は両賞を独占するという快挙を成し遂げてくれました。
これらは、工学部情報工学コースでの4年間で積み上げてきた知識・技術に加え、彼らの努力と飽くなき探求心が実を結んだ成果であり、今後の更なる飛躍に期待するとともに、情報データ科学部の学生に対しても、大学で学んだことが実社会において活用できる具体例を示すことができ、良い刺激を与えてくれるものと思います。
●熊本紘一君、室之園崇君
≪1位:ベスト・インタラクション賞≫
“個人のスマホによる公衆機器向け、非接触操作方式の研究”
(不特定多数の人が利用する公衆機器を直接触れることなく、個人の持つスマホだけで操作可能にするというシステムの開発)
左から小林透教授、室之園崇君、熊本紘一君、今井哲郎助教、荒井研一准教授
●小川翔也君
≪2位:グッド・インタラクション賞≫
“こと消費マッチングアプリ「Yattekoh(やってこ~)」“
(体験や経験を買う『コト消費ビジネス』に着目、そのサービスをスマホで簡単に登録でき、需要と供給のマッチングを行うアプリの開発)
左から小林透教授、今井哲郎助教、小川翔也君、浦崎風様(アドミン)、荒井研一准教授