学生による講義紹介
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講義の目的
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情報ネットワークにおける概念や要素技術を学び、現在普及しているインターネットの仕組みを理解する。
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講義の内容
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はじめに、普段よく耳にする「情報ネットワーク」というものが何かについて学びました。その後、自分たちが日々使用しているインターネットが、どのようにして情報の送受信を行っているのかを学びました(図1)。特にインターネットにおける「データリンク層」、「ネットワーク層」、「トランスポート層」という3つについて、それぞれがデータの送受信のためにどのように機能しているのかを理解することができました(図2)。また、自分たちの利用しているインターネットについて、その裏側を知ることでより一層コンピュータについて深く知りたいと思うようになりました。
- 図1:データの送受信について
- 図2:インターネットにおける各階層について
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講義を受けてみての感想
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自分たちが当たり前のように活用しているインターネットが、その裏側で一体どのようにしてデータの送受信を行っているのかを考えたことがあまりありませんでしたが、それを深く知ることが出来てとても面白かったです。また、講義についても配布される授業資料が図表付きで丁寧だったのでつまずくことなく理解することができました。情報ネットワーク1で学んだ内容は、「情報工学実験Ⅰ」で実際に実験を行う際に必要不可欠となるので、そのような意味でも他の講義との結びつきが強い講義だと感じました。インターネットの仕組みやネットワークの要素技術を学びたい人にはぜひおすすめです!
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教科書・教材・参考書
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「マスタリングTCP/IP 入門編第6版」(オーム社)