プログラミング演習Ⅱ | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
プログラミング演習Ⅱ
講義分類
両コース必修
履修学年
2年生 第1・2クオーター
担当教員
講義の目的

「プログラミング演習I」の学習内容を発展させ、より深くPythonについて学んでいき、可読性の高いプログラム作成能力を習得します。

講義の内容

この講義はPythonを用いて、計算機科学や情報工学を専攻する者にとって必須なプログラミング実装能力・プログラミング読解力・デバッグ能力などを学んでいきます。時間を空けると、基本的な文法やメソッドなども意外と忘れてしまいます。いきなり難しいことを学ぶのではなく、最初はまず「プログラミング演習Ⅰ」の復習をしていきます。次に、Pythonの新しい文法やメソッドなどを学ぶと同時にVisual Studio Code(図1)というプログラミングに特化したエディタの使い方を学んでいきます。新しいエディタではありますが、すぐに使い慣れます。基本的に毎回の講義では、前半に先生が教えながら、プログラミングの練習をさせます。わからなかったときは、手を挙げると先生やTA(テーチングアシスタント)が来て教えてくれます。そして講義の後半は演習課題をやります。カメが図形を描くプログラムを作る課題(図2)など、楽しくプログラミングを学ぶことができます。

図1:Visual Studio Codeでのコード
図2:出来上がった課題の様子
講義を受けてみての感想

この講義を受けて、プログラミング能力がさらに向上したことを実感しました。課題はより複雑になっていて、コードを書くのが大変でしたが、ネット上で調べたり先生に聞いたりして複雑なプログラムもかけるようになりました。この講義を通して、文法やメソッドを暗記することだけではなく、概念を理解することができるようになりました。

教科書・教材・参考書

なし