認知システム論A | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
認知システム論A
講義分類
両コース選択
履修学年
3年生 第1・2クオーター
担当教員
講義の目的

問題解決における問題の表現と問題解決のプロセスについて理解し、探索の基本的な技法を習得する。また、類似の探索問題に対して、適応すべき探索方法を述べることが出来るようになる。

講義の内容

人間の知識を利用した情報処理システムの基礎となる、人工知能(AI)の研究・開発の流れについて把握し、人工知能の中心課題の一つである問題解決における基礎的な探索手法や考え方、及びプロダクションシステムへの展開について学習する。

講義を受けてみての感想

内容としては比較的頭の体操に近いようなものが多く、中学生の数学のような考え方に近いものを個人的には感じました。パズルのような考え方をする問題もあり、私自身も楽しんで講義に臨めたので、理系で数学が得意な人はもちろん、苦手な人にとっても楽しめる内容になっていると思います。私も各課題において友人と一緒に解いて答え合わせをすることが多く、問題が紐解ける感覚をお互い感じることが出来、楽しんで臨めたと思っております。悩んでいる方はぜひ受講してみることをお勧めします。

教科書・教材・参考書

太原育夫「人工知能の知識」近代科学者