デザイン情報学Ⅰ | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
デザイン情報学Ⅰ
講義分類
両コース選択
履修学年
3年生 第1・2クオーター
担当教員
講義の目的

「人間と人工物の間の関係性」について理解し、自らデザインできるようになること。

講義の内容

「デザイン学」と「情報学」に跨る新しい学術分野である「デザイン情報学」を学ぶ。
デザイン学とは人間と人工物の間の「関係性」の学問である。本講義を通して、人間と人工物の間の理想的な関係とは何か、そこへ至るにはどのような手段が必要なのかについて探求した。
最終レポートでは、どのような社会問題にデザインを活用できるかというテーマで各々がアイデアを考えた。例えば、トイレットペーパーの芯は丸いものが一般的だが、芯を四角にすることでペーパーを取る量の調節をしやすくなる。このような実用的なアイデアを考え発表するといった実社会課題解決向けの学習を行う。

講義を受けてみての感想

一言で言うと、とても面白く楽しい授業でした。私自身、元々デザインなどに興味があったのですが、「デザインを活用して実社会の課題を解決する」という考えはありませんでした。課題や問題を解決するための企画や案を考えることも昔から好きだったので、二つの好きなことを掛け合わせて学習することはとても興味深いものでした。

教科書・教材・参考書

なし