プログラミング演習Ⅳ | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
プログラミング演習Ⅳ
講義分類
DSコース選択・ISコース必修
履修学年
3年生 第1・2クオーター
担当教員
講義の目的

コンピュータープログラムを作るための設計書をどう作成するのか学びます。そして、自分で書いた設計書をもとにコンピュータープログラムを作ってみます。

講義の内容

建物を築いたり、自動車を作ったりするなど、複雑なものを制作するには設計書が必要です。コンピュータープログラムも同じようにどのような構造で、どのような環境で、どのような方法で作るかを決めるために設計書が必要です。この講義では、プログラムの設計書をどう作成するのか学びながら、自分が作りたいプログラムを決めて実際に設計図を作成する演習をします。私たちのチームはスケジュール管理用カレンダーを作ることにしました。設計書を作成することは自分が構想したものを文や図などでもっと具体的に考えなければなりませんでした。最後に、設計書をもとにプログラムを作りました(図1)。最初から最後まで自分でプログラムを作る過程から、プログラム製作の流れと技術について身につけることができました。

図1:作成したスケジュール管理カレンダー
講義を受けてみての感想

直接プログラミングをする授業の中で一番難しかった授業でした。どんなプログラムを作るか、どんなプログラミング言語を使うかなど自分で決めなければならなかったので大変でした。先生からの説明を聞いても何をすればいいのか訳分からなくて頭を抱えながら課題に取り組みました。しかし最後に、自分で作ったプログラムを見ると、やりがいがあると思いました。

教科書・教材・参考書

なし