ビッグデータ分析演習 | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
ビッグデータ分析演習
講義分類
DSコース必修・ISコース選択
履修学年
3年生 第1・2クオーター
担当教員
講義の目的

「SQL文」を利用して、大規模なデータを分析できるようになる。

講義の内容

この講義では、別講義「ビッグデータ分析」で習った知識をベースに演習を行います。はじめに、講義中に出される問題を解くことで「SQL文」の使い方を学びました(図1)。SQL文を使ってデータを抽出、加工などができました。後半の講義では、大規模なデータを扱っている会社から外部講師の方が来てくださり、習ったSQL文をより実践的な形で使う方法を知ることができました。印象に残っているのが地図を使った演習で、抽出した傾斜データを地図に反映させる方法を教わり、図2のように傾斜の大きさ別に色を変えて可視化することができました。目に見えて成果が出たのでやりがいがありました。
また、班になってデータを共有しながら課題を遂行することもありました。自分たちでデータの使い道を考え、実際にデータ加工をしてグラフを作り、考察をしました(図3)。最後はみんなの前で成果発表もしました。他の班の発表も見られて面白かったです。

図1:SQL文の例
図2:長崎の傾斜
図3:班学習でのデータ分析
講義を受けてみての感想

演習は難しかったですが、先生や大学院生、外部講師の方を頼りにできたので心強かったです。また、実際の仕事現場でデータがどのように使われているのか知ることができてよかったです。

教科書・教材・参考書

なし