学生による講義紹介
-
講義の目的
-
大規模なデータを利用する方法について学びます。
-
講義の内容
-
はじめに、大規模なデータを保存しているデータベースから、必要なデータを抽出するための命令である「SQL文」を学びました(図1)。1・2年生で使ったことがないデータベース言語だったので、使い方を一から教わりました。SQL文で書いた命令が通ると、大きなデータから必要なデータを抽出するなどのことができました(図2)。次に、複数のSQL文を組み合わせる方法を学びました。簡単な文のときよりも多くの条件をつけられるようになり、高度な命令を出すことができました。SQL文の作り方が上手だと、少ない文章で高度な命令を出すことができていて印象的でした。また、複数のコンピュータでデータを共有する方法を学びました。手順を理解したら、実際に班になってデータを共有してみました。
毎回の講義は座学が中心でした。それに加え、別講義「ビッグデータ分析演習」で行った演習の答え合わせをする時間が設けられました。答え合わせを通じて前回の復習もできたので、知識が定着しました。- 図1:SQL文の例
- 図2:データの抽出例
-
講義を受けてみての感想
-
この講義で初めてSQL文を触れたのですが、言葉の意味を丁寧に説明してくれたので理解しやすかったです。つける条件が多くてSQL文が複雑になったときは、エラーの連発で大変でした。
-
教科書・教材・参考書
-
なし