学生による講義紹介
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講義の目的
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地域社会および観光活性化のために、現状を把握する手段とそれらのデータを正しく読み取る以下のような力を身に付けることを目的とする。 (1)IoTデバイスを活用して収集したデータの課題を理解し、信頼性を評価することができるようになる (2)データの収集方法について提案実行できるようになる。 (3)社会のニーズを理解し、課題解決案を提案できるようになる。 (4)予測や要因を明らかにし分析結果を理解できるようになる。
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講義の内容
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政策や意思決定に科学的根拠となるデータが求められるようになっている。そこで、観光客の行動に関する実際の観光ビッグデータを利用し、観光客の動向の分析などのビッグデータを取り扱う技術を養成し、社会実装に向けての知識と技術を習得する。講義の内容を確実に理解させるため、パソコンの操作演習の課題に加え、授業時間内外に取り組むレポート課題や自習課題が課せられる。また、プログラミングコンテストや企業の方が講義をしてくださり、その中でグループワークを行う機会もある。
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講義を受けてみての感想
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身近な問題をRを使って分析するので、イメージがしやすかった。また、講義中に行われたプログラミングコンテストでは、周りの生徒と点数を競い合うことで、モチベーションも上がり、プログラミング能力向上につながった。
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教科書・教材・参考書
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なし(授業資料配布)