プログラミング演習Ⅰ | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
プログラミング演習Ⅰ
講義分類
両コース必修
履修学年
1年生 第3・4クオーター
担当教員
講義の目的

情報系の学生が習得すべき基礎能力であるプログラミングの基礎概念に習熟し、同時にプログラミング環境の設定方法を学びます。

講義の内容

はじめに、プログラミングを学んでいく上で一番重要と言えるパソコンの環境設定の仕方を教わりました。Google Colaboratoryを使用できる状態にしたり、Emacsやpython3などをインストールしてGUIやコンソールで作業する方法を学びました。環境設定ができると、プログラミング言語Pythonの基本構造(図1)や構文について少しずつ学んでいきます。この講義で学ぶPythonは難易度が低い分類に入るプログラミング言語であり、比較的に初心者でもわかりやすいです。毎回の講義で前半は新しい構文などを学び、後半はその講義で学んだことに関しての演習課題(図2)をやります。最初の演習課題は簡単ですぐできるものばかりですが、後半の講義になってくるとどんどん難しくなっていきます。この講義を受けていく中でプログラミングを少しずつできるようになります。


図1:Pythonの基本構造

図2:閏年を計算する演習課題
講義を受けてみての感想

自分はこの講義を通して初めてプログラミングについて学びました。構文の意味がよくわからなくて演習課題で戸惑うこともありましたが、先生やTA(テーチングアシスタント)の方に聞くと丁寧に教えてくれました。いろいろな構文などを学んでいく中でコードを書くことがだんだん楽しくなっていました。

教科書・教材・参考書

⼊⾨Python3, [Bill Lubanovic 著(監訳:斎藤康毅, 訳:⻑尾⾼弘),オライリー・ジャパン, オーム社]