データベース | 長崎大学 情報データ科学部

学生による講義紹介

科目名
データベース
講義分類
DSコース選択・ISコース必修
履修学年
2年生 第3・4クオーター
担当教員
講義の目的

データベースの内部的な動作の仕組みを理解し,効率的にデータベースを扱えるようにします。

講義の内容

最初にデータベースやリレーショナルデータモデルについて学びました。データベースはビッグデータ解析にも用いられることが印象に残りました。リレーショナルデータベースにおいてどうしたらデータの整合性を維持したデータ管理ができるか、どうしたら欲しいデータを抽出できるかについても学びました。次にSQLの利点や基本概念について学びました。そして学んだことをもとにPostgreSQLとDBeaverを用いて演習を行いました(図1、図2)。1回目の演習では各年における都道府県別の人口データを用いて、ある都市の総人口を求めたり、長崎県のレコードを年が古い順に並び替えたりしました。2回目の演習では映画DVD情報、店舗情報、店舗在庫、会員情報、レンタル履歴、支払履歴などが管理されているテーブル群を用いて、国別の会員数を多い順に求めたり日本の会員の支払額の合計を求めたりしました。

図1:DBeaverでの記述例
図2:出力結果の例
講義を受けてみての感想

今までデータを操作するのはExcelで行っていたため、この講義でプログラミングでも大量のデータから欲しいデータを抽出できることを知ることができてよかったです。

教科書・教材・参考書

なし