ベロア工科大学(インド)との部局間学術交流協定を締結しました | 長崎大学 情報データ科学部

ベロア工科大学(インド)との部局間学術交流協定を締結しました

一般情報
 情報データ科学部は、西井 龍映学部長及びMUTHU SUBASH KAVITHA助教が訪印し、インド共和国 ベロア工科大学(Vellore Institute of Technology (VIT))との間で部局間交流協定及び学生交流に関する覚書を締結しました。
 本学部のインフォメーションサイエンス分野では、工学部情報工学コースから引き継ぐ国際交流実績を多く持っており、中国や韓国などの近隣諸国だけでなく、アフリカや東南アジアの大学や研究機関との交流を実施してきました。新設したデータサイエンス分野においても同様に国際的な教育研究活動実施を推進しており、特に、本学部教員でインド出身のMUTHU SUBASH KAVITHA助教により国際交流の開拓が進められ、今回の協定締結に繋げることができました。
 また、2022年3月のインドラプラズサ情報工科大学デリー校、インド統計大学とのオンラインセミナー実施、2022年9月にはJSTさくらサイエンスプログラムにより同校の学生及び教員を本学部に受入れ、人工知能(AI)研究の推進に必要不可欠な最先端の研究・技術に関する教育・研究交流を実施しており、これらの交流が今回の交流協定締結に至ったものです。
 今後は、MUTHU SUBASH KAVITHA助教を中心にデータサイエンス・インテリジェント技術の専門家の意見を参考にしながら、本学の情報システム科学分野でのAI実装を試みるとともに、同大学との教育研究交流を積極的に進めていきたいと考えています。

 

■ベロア工科大学
■JSTさくらサイエンスプログラム「医療・産業ビッグデータ分野における人工知能(AI)研究のための交流事業」

 

■調印式の様子