建物を築いたり、自動車を作ったりするなど、複雑なものを制作するには設計書が必要です。コンピュータープログラムも同じようにどのような構造で、どのような環境で、どのような方法で作るかを決めるために設計書が必要です。この講義では、プログラムの設計書をどう作成するのか学びながら、自分が作りたいプログラムを決めて実際に設計図を作成する演習をします。私たちのチームはスケジュール管理用カレンダーを作ることにしました。設計書を作成することは自分が構想したものを文や図などでもっと具体的に考えなければなりませんでした。最後に、設計書をもとにプログラムを作りました(図1)。最初から最後まで自分でプログラムを作る過程から、プログラム製作の流れと技術について身につけることができました。