この講義はPythonを用いて、計算機科学や情報工学を専攻する者にとって必須なプログラミング実装能力・プログラミング読解力・デバッグ能力などを学んでいきます。時間を空けると、基本的な文法やメソッドなども意外と忘れてしまいます。いきなり難しいことを学ぶのではなく、最初はまず「プログラミング演習Ⅰ」の復習をしていきます。次に、Pythonの新しい文法やメソッドなどを学ぶと同時にVisual Studio Code(図1)というプログラミングに特化したエディタの使い方を学んでいきます。新しいエディタではありますが、すぐに使い慣れます。基本的に毎回の講義では、前半に先生が教えながら、プログラミングの練習をさせます。わからなかったときは、手を挙げると先生やTA(テーチングアシスタント)が来て教えてくれます。そして講義の後半は演習課題をやります。カメが図形を描くプログラムを作る課題(図2)など、楽しくプログラミングを学ぶことができます。
図1:Visual Studio Codeでのコード