学生による講義紹介
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講義の目的
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実験・観測などで得られた様々なデータを分析するための統計学の基礎的知識を、練習問題をもって学び熟達を目指す。
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講義の内容
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情報工学の基礎として役立つ統計学の基本的な事項について学習し、見える化を習得する。データを探索的に分析することは、データを整理すること、データを変換すること、データを可視化することを意味する。また、確率統計の講義で学んだことの復習的な内容も含んでおり、平均値や分散の推測を重点的に行った。
- 図:Rstudioでの実行例
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講義を受けてみての感想
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平均値や分散の推定Rを用いて学ぶことで、推定・検定についての知識が身に付いた。また、数理・データサイエンスの講義で学んだ基礎的なRの知識が非常に役立った印象である
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教科書・教材・参考書
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教科書:Peter Bruce and Andrew Bruce「データサイエンスのための統計学入門」オライリー・ジャパン
参考書:鳥居泰彦「はじめての統計学」日本経済新聞出版社,小島寛之「統計学入門」ダイヤモンド社