長崎大学 情報データ科学部

一般情報 詳細General Information

2023年07月06日
Vellore Institute of Technology 代表団が長崎大学を訪問
 情報データ科学部は2022年12月にVellore Institute of Technology-Chennai (VIT-C, インド)と学術交流協定を締結しており、本格的な交流開始に向け、同大学からIT・工学・法学・商学等部局の学部長,副所長らからなる代表団9名を2023年7月3日に長崎大学に招へいしました。午前中に実施した歓迎式典は、木村 正成 総合生産学域長,坂口 大作工学研究科長の歓迎の言葉にはじまり、参加者の自己紹介のあと、西井情報データ科学部長から長崎大学及び本学部の紹介を行いました。続いて、 Dr. Syed Ibrahim (計算機科学工学部 国際交流担当 副所長) より、VIT-C や各部局の紹介があり、その後、全 情報データ科学部副学部長より、長崎大学が提供する今後5年間のVIT-C 学生や教員の招へい事業の説明があり、引き続き交流を強化することを確認しました。
 学食での昼食のあと下村脩名誉博士顕彰記念館を見学し、その後工学研究科および情報データ科学部の各3研究室で研究紹介を行いました。計算機ハードウェア、IoT応用、次世代小型モーター、電子工学教育施設、海洋ロボット開発、欠損データ解析といった多岐に渡る研究内容紹介について、代表団は熱心に聴講し活発な質疑がなされました。代表団は本学の研究レベルや充実した設備に高い関心を持っていただいたようです。
 その後、河野 茂学長を表敬訪問し、永安 武理事(研究・社会連携・戦略企画担当),伊東 昌子理事(学生・国際担当)とともに、これからの交流について意見交換が行われ、現在のVIT-Cと情報データ科学部の部局間交流を大学全体の交流に繋げていく方針がだされました。
 続く懇談会では、インドの食文化を尊重したベジタリアンフードを囲んでの会を催し、懇談会での忌憚のない意見交換により、出席者間の個人的な繋がりも深めることができました。今後の学生・教員の相互交流の活発化、及び成果創出を積極的に進めていきます。

 

■Vellore Institute of Technology-Chennai(VIT-C)

 

■木村総合生産学域長(左)の挨拶, 司会の全情報データ科学部副学部長(右)


 

■河野 茂学長を表敬訪問


 

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