長崎大学 情報データ科学部

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2022年11月25日
高齢者の方が手軽にITを使える世界を目指す
<ITリテラシに左右されず、誰でも簡単にIT機器を活用できる社会に>

 本学部 小林 透教授のインタビュー記事が「ケアスル介護」様のサイトに掲載されました。
 昨今のIT技術の発展により、遠方に住む人とすぐに連絡が取れるようになり、例えば高齢者の方が遠くに住んでいる子や孫とすぐに・気軽に連絡を取れる環境は整っていますが、その連絡手段であるIT機器を実際に利用するとなると、使い方や操作方法がわからず、結果的に連絡ができないという問題があります。そこで、機械側が人間に合わせるような、直感的に使いこなせるような技術が必要だという思いからAmicoの開発を行っています。
 IT技術の発達によって様々なことが便利になっていますが、もっと人間がやりたいことを「簡単に」実現できる世の中にしたいと考えていますが、場合によっては「使えない方が悪い」と思われることもあります。人間に合わせて作られたはずの機械に、人間が合わせているという変な構図になっているところがまだまだあるのが現状です。
そこで、私は機械が人間のやりたいことをサポートできるようになる社会、つまり、機械が人間に合わせる社会を作っていきたいのです。
 この社会実装が私のライフワークであり、テーマであると思っています。

 

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■Amico(アミコ)の詳細については下記ページ「課題2」をご参照ください

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