情報データ科学部は、インドのインドラプラズサ情報工科大学デリー校（IIIT-Delhi)との間で、今後の本格的な大学間交流開始に向け、本学部が主幹部局となる「学術交流協定」及び「学生交流覚書」を締結しました。

　また、本協定締結に先立ち、２０２２年３月２日～３日の２日間、両大学の教員による共同セミナー「Joint Seminar: IIIT-Delhi and Nagasaki University Cutting-Edge Issues in Spatial Econometrics and Image Processing: Missing Data, Causal Inference and Machine Learning」をオンラインで開催し、互いの興味・関心のある研究分野における共同研究や学生交換などについても意見交換を行うことができました。

　インドは数学や統計学などの基礎学問からＩＴ関連研究・産業への応用などが、先進的かつ活発な国であることは有名で、本学部にも多様な分野を専門とする教員が在籍しています。人的交流の本格化は新型コロナウイルス感染状況の鎮静化を待つ必要がありますが、本協定等締結を契機とし、今後、更なる人的並びに学術交流を推進することで、両国の様々な課題を解決する道筋を得るほか、教育研究の更なる高度化・国際化を目指したいと考えています。

■3/2～3開催　共同セミナーの概要はこちら

■インドラプラズサ情報工科大学デリー校(IIIT-Delhi)

学術交流協定及び学生交流覚書（2022.3.3付け締結）