はじめに、「論理ゲート」が何を表すのか、どのような記号を用いるのかを学びました。(図1)。また、複雑な論理式をどのようにまとめることができるのかを学びました。そしてそれらをもとに、記憶を持たない回路や記憶を持つ回路を、論理式でどのように表すのかを学びました。どのような入力をした場合にどのような出力になるのかをまとめた表(真理値表)を作成することで簡易に論理式を立てることができたのが印象的でした(図2)。
次に、与えられた文章題から入力によってどのように状態が変化するかを読み解き、論理式を立てる方法を学びました。状態に2進数の符号をつけることで、出力される状態を表すことのできる論理式を立てられたのが印象的でした。
毎回の講義は座学でした。また、講義資料・課題・テストはほとんど英語表記だったため、論理回路に関する用語を英語でどう表現するのかも学ぶことができました。