同時期にある情報統計学で座学を行い、この講義でその演習を行います。毎回の講義のはじめに説明された内容にそった課題をレポート形式で提出するという流れです。1年次や2年前期でプロ グラミング演習という形でPythonを学び、確率統計や情報統計学などで統計学を学びます。その二つが交わる科目で実際にコードを書くことでデータの数値を取り出したり作図したりできるので他の科目とのかかわりが可視化できます。
以下の図は私がレポート作成時にプログラミングし表示したものです。図1は対照実験の結果です。2つのものを比較するときに片方の1つの要素のみを変更した場合の結果のずれが一目で分かります。図2は散布図による相関の読み取りです。たくさんの変数がありますが、右肩上がりのきれいな直線ほど関係が強く、画面上や左のようなバラバラなものは関係がほとんどないもの同士と分かります。
このように学習を進めていくことで、Pythonを使用してあらゆるデータを可視化できるようになります。