はじめに、プロセッサの基本構造、アセンブリ言語と機械語命令の基本的な仕組みについて教わりました(図1)。その上で、分岐命令やメモリアレイなどコンピュータの中で行われている様々なしくみについて実際に問題を扱うことで学びました。特に、毎回の講義での知識には2年次の講義「論理回路」で習った知識をうまく利用していたのが印象的でした。次に、パイプラインの概念と構成を理解したうえで、動作周波数、実行命令数、実行時間、CPIなどの関係の計算方法を学びました(図2)。実際に問題演習を行うことで、手を動かしながら身につけることが出来ました。