グループワークが主な授業で、1班5・6人のチームで進めていきます。課題を見つけ、解決策を考え、それをまとめて発表というのが大まかな流れとなっています。
取り扱う課題についてですが、これは前期と後期で異なります。前期では、自分たちで長崎に関する課題を見つけます。例えば、「長崎の坂の多さ」や「駐車場代が高いこと」などが私の属するチームでは挙げられました。後期では、参画企業・自治体等が既に取り組んでいる課題を提案していただき、取り組みます。
課題を決定したら、その解決策をチーム全員で模索していきます。解決策の模索には、背景となる情報や、根拠が必要になります。そのため、使えそうな論文や情報をインターネットで調べたり、データを分析したりします。そして、それらを踏まえてチームで話し合いを重ねていきます。
最終的に、「課題背景」「問題提起」「解決策の提案・内容」という内容でを発表します。発表に使う資料はパワーポイントで作成し、グラフや表、写真などを使って分かりやすいスライドを作るようにします。発表の際は、他の班の発表も聞いて、知らなかったことを知れたり、質疑応答したりします。