教員の学会賞受賞について(小林 透 教授) | 長崎大学 情報データ科学部

教員の学会賞受賞について(小林 透 教授)

学術情報

世界最大の電気・情報工学分野の学術研究団体であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)が主催する国際会議、3rd IEEE/IIAI International Congress on Applied Information Technology (IEEE/IIAI AIT 2020)において、情報データ科学部の小林透教授が、Outstanding Paper Awardを受賞しました。
IEEE/IIAI AIT 2020は、応用情報技術に関するトップカンファレンスの一つで、社会に有用な情報技術に関する最新の研究成果を発表する国際会議です。Outstanding Paper Awardは、本国際会議で発表された論文発表の中で、卓越したものであると認定されたものに与えられるものです。
発表した内容は、昨今のスマートデバイスの登場により、様々な個人情報が生み出され、持ち運ばれている状況における情報漏洩リスクを定量化するというものです。リスクの定量化は、適切なリスクマネジメントにつながり、個人情報の漏洩リスクを低減させることにつながります。
なお、IEEE/IIAI AIT 2020は、2020年12月に、インドネシアのジョグジャカルタ、及び東京をオンラインで繋いで開催されました。