長崎大学 情報データ科学部

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2021年03月22日
電気通信普及財団調査研究助成に本学部より3件の研究テーマが採択されました

情報データ科学部の小林教授、宮島准教授及び深江特任研究員(小林研究室)は、公益財団法人 電気通信普及財団公募の調査研究助成に採択されました。

この研究助成は、主として将来有望な若手研究者による、情報通信の利用を促進し情報社会の進展に寄与するために行われる、
①情報通信に関する法律、経済、社会、文化等の人文・社会科学分野における研究調査
②情報通信に関する技術分野における研究調査
③情報通信に関する人文・社会科学分野及び技術分野の両分野にわたる研究調査
に関する研究テーマを広く公募し、所定の審査を経て助成が決定されるものです。

 

■小林 透教授「公衆機器に近づくだけでスマホが操作画面に早変わりする非接触UI技術カメレオン」
コロナ禍で公衆機器の操作パネルに直接触れることに抵抗があるという問題を解決するテーマです。具体的には、公衆機器に近づくと個人のスマホがその機器の操作パネルに早変わりし、そのスマホで操作が可能になるというWeb技術を研究開発するというものです(特許出願済)。これは、(動物の)カメレオンが周囲の環境を検知し、それに自らの体を変容させることにヒントを得た技術であるため、カメレオン技術と呼んでいます。
小林 透教授の紹介はこちら

 

■宮島 洋文准教授「セキュアマルチパーティ計算を用いたエッジシステムに対する機械学習法の開発」
近年、広く用いられているクラウドコンピューティングシステムにおいて、安全かつ高速な機械学習の実現を目指そうとするテーマです。具体的には、データの処理技術の一つである機械学習手法と、クラウドコンピューティングにおいてデータの安全性を高める手法の一つであるSecure Multiparty Computationを組み合わせた手法について研究を行う、IoTや人工知能に関連した研究テーマです。
宮島 洋文准教授の紹介はこちら

 

■深江 一輝特任研究員「ICT・AI技術を用いた浮沈式生け簀向け自動給餌装置の研究」
沖合養殖のための生け簀をスマート化することで漁業者の負担軽減を図ろうとするテーマです。具体的には、海中での養殖魚の行動をモニタするためのマルチセンサプラットフォームを開発し、AIにより養殖魚の活性度を定量化することで、適切な自動給餌を可能とする研究です。海洋立県の長崎にふさわしい研究テーマです。

 

これからの情報データ科学部の研究成果にご期待ください。

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