「デザイン学」と「情報学」に跨る新しい学術分野である「デザイン情報学」を学ぶ。
デザイン学とは人間と人工物の間の「関係性」の学問である。本講義を通して、人間と人工物の間の理想的な関係とは何か、そこへ至るにはどのような手段が必要なのかについて探求した。
最終レポートでは、どのような社会問題にデザインを活用できるかというテーマで各々がアイデアを考えた。例えば、トイレットペーパーの芯は丸いものが一般的だが、芯を四角にすることでペーパーを取る量の調節をしやすくなる。このような実用的なアイデアを考え発表するといった実社会課題解決向けの学習を行う。